「2025最新情報」ブルーレイのコピーガード解除ソフトおすすめ6選

更新日: 2025年02月14日

お気に入りのブルーレイをバックアップしたいのに、コピーガード解除が必要で困っていませんか?市販のブルーレイにはAACSやBD+などのコピーガードが施され、通常の方法ではデータを取り出せません。しかし、適切な方法を使えば、ブルーレイのコピーガードを解除し、MP4やMKV形式で保存することが可能です。本記事では、無料で使えるブルーレイコピーガード解除ソフトを紹介し、安全かつ効率的にブルーレイをコピー・リッピングする方法を解説します。

ブルーレイ コピーガード 解除

コピーガードとは?ブルーレイコピーガードの種類を徹底解説

ブルーレイのコピーガードとは、不正なコピーやリッピングを防ぐための技術です。市販やレンタルのブルーレイには複数のコピーガードが施されており、通常の方法ではデータを取り出すことができません。ここでは、代表的なブルーレイコピーガードの種類について解説します。

ブルーレイコピーガードの種類

コピーガード 説明
AACS(Advanced Access Content System) もっとも一般的なコピーガードで、暗号化技術を使用してコンテンツを保護します。
BD+(Blu-ray Disc Plus) AACSを補強する技術で、動的な暗号化を採用し、より強固な保護を実現しています。
Cinavia 音声に透かしを埋め込み、特定のデバイスでの無許可再生を防ぐ技術です。
CPRM(Content Protection for Recordable Media) 主にテレビ録画用のブルーレイに使用されるコピーガードで、特定のデバイス以外での再生を制限します。

これらのコピーガードを解除しなければ、ブルーレイの映像データを取り出して自由に保存・再生することはできません。次の章では、Blu-rayコピーガードを解除できるおすすめのソフトについて紹介します。

1、ブルーレイコピーガード解除ソフトおすすめ1、4Videosoft ブルーレイコピー

4Videosoft ブルーレイコピーは、高品質なブルーレイコピーガード解除ソフトとして多くのユーザーに支持されています。市販や自作のブルーレイディスクを丸ごとバックアップでき、フルディスクコピー、メインコピー、クローン、データを書き込むという4つのコピーモードを提供しています。

このソフトの最大の強みは、高速コピーとオリジナル画質の維持です。BDのコピーガード解除を行いながら、ブルーレイディスクやブルーレイフォルダ、ISOファイルで保存できるため、ディスクの劣化を気にせずに保管できます。

初心者にも優しい直感的なインターフェースを備え、簡単な操作でブルーレイのコピーガードを解除し、スムーズにバックアップを作成可能。安全で安定した動作を求める方に最適なブルーレイコピーソフトです。

オススメ度 ★★★★★
対応OS Windows 11/10/8.1/8/7
日本語対応 対応
コピーガード AACS、BD+、MKBなどのコピーガードやA/B/C、0~6のリージョンコード付きのブルーレイに対応
入力形式 Blu-rayディスク、Blu-rayフォルダ、Blu-ray ISOイメージファイル
出力形式 ブルーレイディスク、ブルーレイフォルダ、ブルーレイ ISOイメージファイル

メリット

  • Windows 11/10/8.1/8/7で利用でき
  • BD+、AACSなどのブルーレイコピーガード解除に対応し、市販やレンタル、自作のブルーレイディスクをコピー可能
  • フルディスクコピー、メインコピー、クローン、データを書き込むという4つのコピーモードが搭載
  • 高度なコピー技術を採用し、オリジナルのブルーレイ画質(1080p/4K)を保持しながら高速処理
  • ブルーレイディスクをブルーレイディスク、ISOファイル、BDフォルダとして保存でき
  • シンプルなインターフェースで、初心者でも簡単にブルーレイのコピーガードを解除でき
  • ブルーレイを圧縮でき
  • 内蔵されたプレイヤー機能がある

デメリット

  • Macでは利用できない

ブルーレイコピーガード解除ソフトおすすめ2、4Videosoft BD-DVD リッピング

4Videosoft BD-DVD リッピングは、強力なブルーレイコピーガード解除機能を備えたリッピング専用ソフトです。4Videosoft ブルーレイコピーがブルーレイのバックアップに特化しているのに対し、本ソフトはブルーレイのデータを抽出し、多様な動画・音声フォーマットに変換できる点が最大の特徴です。

最新のAACS、BD+などのブルーレイコピーガード解除に対応し、MP4、AVI、MKV、MOV、WMVなど500種類以上のフォーマットへ変換可能です。さらに、iPhone、Android、PS5、スマートTV向けの最適化プリセットも搭載し、さまざまなデバイスでの再生をサポートします。

また、内蔵の動画編集機能により、トリミング、クロップ、エフェクト調整、字幕追加などが可能。リッピングだけでなく、好みに応じた動画編集も手軽に行えます。高画質リッピングと多機能性を兼ね備えたブルーレイリッピングソフトとして、柔軟なブルーレイ変換を求める方に最適です。

オススメ度 ★★★★★
対応OS Windows 11/10/8.1/8/7、mac OS X 10.12 或いはそれ以上 (macOS 15 Sequoiaを含む)
日本語対応 対応
コピーガード AACS、BD +、BD-J、リージョンコードなどのコピーガードに対応
入力形式 ブルーレイディスク、ブルーレイフォルダ、DVDディスク、DVDフォルダ
出力形式 MP4、AVI、MKV、MOV、WMV、MP3、AACなど500以上動画、音声形式

メリット

  • AACS、BD+などのコピーガードに対応し、市販やレンタルBDのリッピングが可能
  • MP4、AVI、MKV、MOV、WMVなど500種類以上のフォーマットに対応
  • 4K/1080pの高画質を維持しながら、GPUアクセラレーションによる高速変換
  • トリミング、クロップ、エフェクト調整、字幕追加などの動画編集機能がある
  • 使いやすいインターフェースと日本語サポート付きで初心者でも安心
  • WindowsとMac両方では利用でき
  • 無劣化でブルーレイをリッピングできるだけではなく、DVDをMP4などに変換できる

デメリット

  • 無料版には制限あり

ブルーレイコピーガード解除ソフトおすすめ3、AnyDVD HD

AnyDVD HDは、ブルーレイやDVDのコピーガードをリアルタイムで解除できるソフトです。バックグラウンドで動作し、ディスクをPCに挿入するだけでAACSやBD+などのコピーガード解除を自動で行います。専用のリッピング機能も備えており、ISOファイルへの変換や、他のリッピングソフトと組み合わせて使用することも可能です。ただしこのソフトは無料版ではなく、継続的に利用するにはライセンス購入が必要です。またWindows専用ソフトのため、Macユーザーは使用不可です。

オススメ度 ★★★★
対応OS Windows
日本語対応 対応
コピーガード AACS、BD+、Cinavia、リージョンコード解除
入力形式 Blu-rayディスク、DVDディスク
出力形式 ISOファイル

メリット

  • ブルーレイのコピーガードを解除でき
  • ブルーレイをISOファイルに変換し、バックアップ可能
  • リージョン制限を解除し、異なる国のBD/DVDも再生可能

デメリット

  • 無料版はなく、継続的に利用するにはライセンス購入が必要
  • Windows専用ソフトのため、Macユーザーは使用不可
  • MP4やMKVなどへの直接変換は不可、別途エンコードソフトが必要
  • 新しいプロテクトが追加されたブルーレイでは解除できない可能性ある

ステップ1ソフトウェアを起動します。タスクバーにアイコンが表示されます。コピーしたいブルーレイディスクをドライブに挿入します。AnyDVD HDがディスクを自動的に解析し、コピーガードを解除します。タスクバーのアイコンが赤から緑に変わります。

ステップ2コピーしたいデータを選択し、リッピング機能を使ってハードドライブに保存します。通常、右クリックメニューから「コピー」を選択します。リッピングが完了したら、データを新しいディスクに焼いたり、メディアプレイヤーで再生したりできます。

ブルーレイコピーガード解除できるソフト-AnyDVD HD

ブルーレイコピーガード解除ソフトおすすめ4、DVDFab Passkey Lite

DVDFab Passkey LiteはAACSのV10までを無償で解除できる「DVDFab」シリーズのフリーソフトです。Blu-rayのV36以下のnew protection、RC、BD-LiveとUOPs保護、一部だけのブルーレイコピーガードを解除でき、ブルーレイ コピー 無料ソフト/ブルーレイ リッピング 無料ソフトとして利用可能です。ただし、無料版の「Lite」では対応できるコピーガードが限定されており、最新のプロテクトや一部のブルーレイでは解除できないこともあります。

オススメ度 ★★★
対応OS Windows
日本語対応 対応
コピーガード 一部のAACS、BD+(最新プロテクトやCinavia非対応)
入力形式 Blu-rayディスク、DVDディスク
出力形式 ISOファイル/フォルダ

メリット

  • 無料でDVDやブルーレイの一部のコピーガードを解除できる
  • 無料で使用可能
  • DVDやブルーレイをISOファイル/フォルダにリッピングできる

デメリット

  • 最新のAACSやBD+、Cinaviaなどには対応せず、一部のブルーレイでは解除不可
  • ディスクのコピーガードを解除するのみで、MP4やMKVなどへの直接変換は不可
  • Windows専用で、Macでは使用不可
  • より強力なコピーガード解除には、有料版へのアップグレードが必要

ステップ1DVDFab Passkey Liteをインストールして実行します。Passkeyが自動的に通知領域に格納されます。

ステップ2ドライブにソースDVD/ブルーレイを挿入します。そのDVD/ブルーレイがPasskey Liteで対応されている場合、数秒で復号化されます。その後、右画面にドライブ、ソースディスク、および削除されたコピーガード種類が表示されます。

ステップ3復号化が完了したら、任意のDVD/Blu-rayソフトウェアプレーヤーでソースDVD/Blu-rayを再生できます。次に、次のポップアップウィンドウで出力ターゲットを選択して、「リッピング」ボタンをクリックします。

ブルーレイを再生

ブルーレイコピーガード解除ソフトおすすめ5、HandBrake

HandBrakeは、無料で使えるオープンソースの動画変換ソフトウェアで、ブルーレイのコピーガード解除機能は直接的には備えていませんが、特定のプラグインを使うことでブルーレイをリッピングできます。動画の画質やコーデックを細かく設定でき、カスタマイズ性が高い点が特徴です。しかし、コピーガード解除には、別途ライブラリ(例:libdvdcss)をインストールする必要があり、その手間がデメリットです。また、このソフトは最新のコピーガードに対応しません。

オススメ度 ★★
対応OS Windows、Mac、Linux
日本語対応 対応
コピーガード UOPs、リージョンコードのコピーガードしか対応
入力形式 Blu-rayディスク、ブルーレイ ISO、BDフォルダ
出力形式 MP4、MKV

メリット

  • オープンソースのフリーソフトで追加料金なし
  • 画質・ビットレート・字幕・チャプター設定など細かい調整が可能
  • Windows、Mac、Linuxで使用可能

デメリット

  • AACSやBD+を解除できないため、市販・レンタルBDのリッピングには不向き
  • 音声保護技術Cinaviaの解除機能はなし
  • ディスク全体のバックアップはできず、タイトル単位での変換のみ可能

ステップ1HandBrakeを公式サイトからダウンロードしてインストールします。libdvdcssをインストールします。これは、コピーガードを解除するためのライブラリです。オペレーティングシステムに応じた手順に従ってインストールしてください。

ステップ2コピーしたいブルーレイディスクをドライブに挿入します。HandBrakeを起動し、ディスクアイコンをクリックしてブルーレイディスクを選択します。HandBrakeがディスクを解析するのを待ちます。解析が完了すると、タイトルが表示されます。コピーしたいタイトルを選択します。

ステップ3出力フォーマットや解像度などを設定します。必要に応じて、音声や字幕の選択も行います。設定が完了したら、「開始」ボタンをクリックしてリッピングを開始します。

ブルーレイコピーガード解除できるフリーソフト-HandBrake

ブルーレイコピーガード解除ソフトおすすめ6、MakeMKV

MakeMKVは、ブルーレイのコピーガードを解除し、MKV形式に変換できる無料ソフトです。特に、AACSやBD+といった一般的なコピーガードを解除可能であり、シンプルな操作でブルーレイのリッピングができます。

無料版でもブルーレイのリッピングが可能ですが、最新のブルーレイコピーガードには対応していないことがあります。また、出力形式がMKVのみのため、MP4など他の形式で保存したい場合はHandBrakeなどのエンコードソフトと組み合わせる必要があります。

オススメ度 ★★
対応OS Windows、Mac、Linux
日本語対応 対応
コピーガード AACS、BD+対応(Cinavia非対応)
入力形式 ブルーレイディスク、ブルーレイ ISOファイル、フォルダー
出力形式 MKV

メリット

  • 無料でAACS、BD+の解除が可能
  • 操作がシンプル
  • 映像を再エンコードせずにリッピングできるため、処理が速い
  • Windows・Mac両対応

デメリット

  • 出力形式がMKVのみ
  • 最新プロテクトには対応していない場合がある
  • 公式サイトで期間限定の無料ベータキーを取得する必要がある
  • 必要な字幕や音声を選択できるが、編集機能はなし
  • ソフトの開発が終了している

ステップ1MakeMKVをダウンロードし、インストールします。インストール後、ソフトウェアを起動します。コピーしたいブルーレイディスクをドライブに挿入します。MakeMKVが自動的にディスクを解析します。解析が完了すると、リッピング可能なタイトルの一覧が表示されます。

ステップ2コピーしたいタイトル(通常は一番長いもの)を選択します。音声トラックや字幕も選択可能です。出力フォルダを設定します。リッピングしたファイルが保存される場所を指定します。

ステップ3「Make MKV」ボタンをクリックしてリッピングを開始します。処理が完了するまで待ちます。リッピングが終了すると、指定したフォルダにMKVファイルが保存されます。

ブルーレイコピーガード解除できるフリーソフト-MakeMKV

ブルーレイ コピーガード 解除に関するよくある質問(FAQ)

質問 1. ブルーレイのコピーガードを解除するには違法ですか?

日本では、市販・レンタルブルーレイのコピーガード解除は違法とされています。ただし、自作ブルーレイや保護なしのディスクなら合法です。利用目的や対象ディスクに注意しましょう。

質問 2. ブルーレイのコピーガードAACSを確認する方法は?

ブルーレイディスクのAACS情報は、「AACS」→「MKB_RW.inf」というファイルの中に記載されています。ただ、普通のテキストエディタで開くのではなくて、バイナリエディタで開く必要があります。バイナリエディタは、「BzEditor」「Stirling」など、なんでもOKです。

質問 3. ブルーレイのコピーガードを解除したらバレる?

コピーガードを解除したことが直接検出されることはありませんが、違法にコピー・配布した場合は発覚する可能性があります。特に、ネット上で共有するとIPアドレスなどから追跡されるリスクが高まります。違法行為にならないよう、私的利用の範囲を守ることが重要です。

まとめ

本記事では、ブルーレイのコピーガードを解除する方法とソフトを紹介しました。ブルーレイにはAACSやBD+などの保護があり、通常の方法ではリッピングやバックアップができません。そこで、強力なコピーガード解除機能を備えたソフトを選ぶことが重要です。

おすすめのソフトとして、4Videosoft BD-DVD リッピングと4Videosoft ブルーレイコピーがあります。

4Videosoft BD-DVD リッピングは、ブルーレイをMP4などの動画ファイルに変換でき、スマホやPCで視聴可能です。

4Videosoft ブルーレイコピーは、ディスクを1:1で複製でき、高画質のままバックアップしたい方に最適です。

用途に応じて、自分に合ったソフトを選びましょう。

伊藤 聖子

編集者: 伊藤 聖子  |  カテゴリ: ブルーレイ ダビング

更新日: 2025年02月14日

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