DDSファイルとは何か?DDSファイルを開き、変換する方法
パソコンに保存されていた拡張子が.ddsのファイルを開こうとしても、成功に開けないってあったことがありますか。拡張子が「.dds」のファイルの開き方に困ったことがありますか。本文では、ddsファイルとは一体何か、.ddsファイルの開き方が何なのかを詳しくご紹介いたしますので、DDSファイルの利用に少しでもお役に立てればと何よりです。
目次
DDSとは何か?パソコンでDDSファイルを開く方法
まずは、DDSファイルとは何か、DDSファイルの開き方をご紹介いたします。
DDSファイルとは
DDSとは、「Direct Draw Surface(ダイレクトドローサーフェス)」の頭文字を取ったものであり、グラフィックスプログラム・ゲームの作成時に利用される画像ファイル(テクスチャ)の形式で、ファイルの拡張子が「.dds」です。DDSはDirectX用に設計されたフォーマットで、テクスチャの圧縮によってメモリを節約できるので、ゲームでよく使われています。また、DDSはWindowsデスクトップの背景や壁紙を保存するのにも使用されています。
DDSファイルを開く方法
パソコンでDDSファイルを開くには、DirectX、Adobe Photoshop、GIMPなどのソフトウェアが必要です。下記では、オープンソースで開発されている画像編集フリーソフトであるGIMPを使ってDDSファイルを開く方法をご紹介いたします。
まずは、GIMPをパソコンにダウンロード・インストールして、立ち上げます。次に、「開く」ボタンをクリックして、開きたいDDSファイルを選択して、読み込みます。すると、DDSファイルの画像が表示されます。
特に、GIMPでDDSファイルをほかの画像ファイルとして保存できます。具体的に、「ファイル」⇔「名前をつけて保存」⇔出力する画像形式を選択して、「保存」をクリックする流れでDDSファイルを他の画像として保存できます。
DDSファイルをPNG、JPEGなどに変換するソフトおよびその変換方法
DDSファイルをJPEG、JPG、PNGなどの画像ファイルフォーマットに変換したいなら、JPEG、PNG、BMP、DDS、WEBPなどの画像ファイルフォーマットを変換することに対応できる4Videosoft 動画変換 究極をおすすめします。
特徴:
DVDや動画、音声、画像などのマルチメディアファイルの変換に対応
写真変換において、JPEG、JPG、PNG、BMP、DDS、GIFなどをサポート
先進的な加速技術を採用しており、高速度かつ高品質のDDS変換を実現できる
動画回転や反転、クロップ、エフェクト、フィルターなどの動画編集機能を多数搭載
動画から任意の一部を切り出す、複数の動画を繋げる
動画コラージュ、MV作成、GIF作成、3D作成、動画ウォーターマーク除去、動画スピード管理などの便利機能をたくさん内蔵
Windows 11/10/8.1/8/7、Macなどで動作できる
DDSファイルをJPEG、PNGなどに変換する方法
下記では、このDDSファイル変換ソフトを無料ダウンロード・インストールして、拡張子が「.dds」のファイルをJPEG、PNGなどの画像ファイル形式に変換する方法をご紹介いたしましょう。
無料ダウンロードWindows向け
安全性確認済み
無料ダウンロードmacOS向け
安全性確認済み
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ステップ1 「写真変換」機能を起動
このDDS変換ソフトを立ち上げて、ツールボックスというタブを開いて、「写真変換」機能をクリックして起動します。
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ステップ2 DDSファイルを「写真変換」に追加
「写真変換」機能の真ん中にある「+」ボタンをクリックして、JPEG、PNGに変換したいDDSファイルを選択して読み込みます。
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ステップ3 DDSファイルを変換
DDSファイルを読み込んだ後、「写真変換」の右上にある「出力形式(すべてに適用)」のドロップダウンリストからJPEG/JPG、PNGなどの出力形式を選択することができます。そして、保存先を指定して、「エクスポート」ボタンをクリックして、DDSをJPEG、PNGなどに変換できます。
このDDSファイル変換は対応ファイル形式や搭載機能が多くて、汎用性が高いです。例えば、動画や音声などをiPhone、iPad、YouTube、TikTokなどで再生可能なファイル形式に変換したり、ビデオ・オーディオビットレート、フレームレート、チャンネル数、サンプルレートなどのパラメータを設定したり、動画に対応する再生速度変更、解像度変更、色補正、音ズレ補正、画質強化などをしたりすることができて、確実に強力できます。必要なら、画像 編集、WEBP GIF 変換などのガイドをご参考ください。
ブラウザ上でDDSをJPEG、PNGなどに変換するオンラインサイト
下記では、ダウンロードとインストールが要らないオンラインDDS変換サイトを厳選してご紹介いたします。
1、CDKM DDS 変換
URL:https://cdkm.com/jp/format-dds
CDKMはオンラインファイルコンバーターとして、WindowsやMacなどのOSを問わずに、ブラウザ上でPDFやWORD、EXCEL、JPG、PNG、DDS、MP4、MP3などのファイル形式を変換できます。DDS変換においては、DDSをPDFやJPG、PNG、GIF、WEBP、SVG等に変換し、JPGやPNG、GIF、SVG、WEBPなどをDDSに変換することができます。
具体的に、「ファイルを選択」から変換したいDDSファイルをアップロードして、目標から出力形式を選択して、「変換開始」ボタンをクリックすることでDDSファイルを変換できます。DDSを変換する前に、「変換オプションを設定する」をクリックして、画質やサイズなどを設定しておけます。
2、ACONVERT.COM DDS 変換
URL:https://www.aconvert.com/jp/image/dds-to-jpg/
ACONVERT.COMはPDFやドキュメント、電子ブック、画像、ビデオ、オーディオなどのファイルをオンラインで変換してくれるサイトの一つです。画像変換機能を使えば、DDSをJPG、PNG、SVG、GIF、WEBP、HEIC、AVIFなどの画像形式に変換できます。
DDSを変換するには、「FILE/URL」のどちらかからDDSファイルを読み込んで、ターゲットフォーマットや画質、画像サイズを指定して、「今すぐ変換」ボタンをクリックすれば済めますので、DDS変換方法がシンプルです。
3、FABCONVERT DDSコンバーター
URL:https://fabconvert.com/jp/convert/dds
FABCONVERT DDSコンバーターでは、DDSファイルをJPG、PNG、3MF、AMF、AVIF、BLEND、BMPなど様々なファイルフォーマットに変換できます。アップロードされたDDSは15分後に削除されますので、安心で使えます。
具体的に、「ファイルの選択」ボタンをクリックしてDDSファイルをアップロードして、出力形式を選択して、DDSを変換できます。変換後、ダウンロードリンクから変換されたファイルをダウンロードできます。注意すべきなのは、変換できるDDSファイルの最大のファイルサイズは100MBです。
DDSファイルに関するよくあるご質問(FAQ)
質問 1. DDSファイルのメリットとデメリットは何ですか。
テクスチャを圧縮してメモリを節約できるのがDDSファイルのメリットです。でも、非可逆圧縮方式なので、画像の品質が多少落ちます。また、JPEGやPNGなどの画像ファイルフォーマットと比べて、Windowsが標準で対応していない画像ファイル形式なので、互換性が低いです。
質問 2. iPhoneやAndroidでDDSファイルを変換できますか。
スマホでDDSファイルを変換したいなら、スマホにインストールしたブラウザからオンラインDDSサイトにアクセスしてDDSファイルを変換してみてください。
質問 3. DDSファイルを変換した後、その画質が劣化になりますか。
DDSファイルの変換後、画質が劣化してしまうかもしれません。DDSファイルの変換に伴う画質劣化を避けたいなら、DDSファイルを変換する前に出力画質の指定をサポートするDDS変換ツールを選んでください。
質問 4. オンラインDDS変換は完全無料ですか。
オンラインDDS変換サイトはダウンロード・インストールが要らないですが、変換できるファイル数やファイルサイズに制限があり、ほとんどが100%無料ではありません。
質問 5. オンラインDDS変換サイトは安全ですか。
オンラインDDS変換サイトのほとんどでは、変換後、アップロードされたDDSは数時間後で自動的に削除されますので、安全で使えます。でも、サイト内に広告が頻繁に表示されるので、安全のために、それらのリンクをクリックしないでください。
まとめ
以上は、DDS【.dds】ファイルとは何か、パソコンでDDSファイルを開く方法、およびDDSファイルをJPEG、PNGなどに変換する方法のご紹介でした。今後、パソコンに保存されていたDDSファイルを確認したり、変換したりする必要があれば、ご参考ください。
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