「PC・スマホ対応」Vineの動画をダウンロードする方法
Vine(ヴァイン)とは、6秒間のショートムービーを制作して、FacebookやTwitterといった他のサービスで共有できる動画共有サービスです。このVineは2016年10月にアメリカ合衆国のミニブログサービスであるTwitterに買収されて、1億人以上が利用するソーシャルメディアへと急成長しましたが、2017年1月17日をもって、Vineのサービスが終了してしまいました。
現在、Vineのサイトはサービス終了に伴って、Vineによる動画の投稿はできなくなってしまいましたが、幸いなことに、そのサイトは現在「アーカイブモード」として公開されているため、終了前に投稿されたVine動画はいつでも閲覧することができます。本文では、Vineに投稿された動画をダウンロードして保存する方法を皆さんにご紹介したいと思います。
- iOSおよびAndroidのVine公式アプリでは、アップデート後はカメラ機能しか使用できなくなるため、閲覧もできなくなりました。
PCでVine動画をダウンロードする方法
一般的には、Vineのサイトにアクセスできる限り、Vine動画をダウンロードすることが実現できます。では、パソコンでVineの動画をダウンロードできる方法をご紹介しましょう。
方法一: 動画ダウンローダ-でVine動画をダウンロードする
ビデオ ダウンローダーはTiktok、Twitter、Facebook、Vimeoなど1000+動画共有サービスから動画をダウンロードできるソフトウェアです。このソフトは、ただVine動画のURLをを入力して分析するだけで、簡単にVineサイトからお気に入りの動画をダウンロードすることができます。また、ダウンロードできたVine動画をiPhoneやAndroidなどのデバイスに対応する動画形式に変換することも可能です。では、Vineの動画をダウンロードする方法をご案内いたしましょう。
方法二: オンラインサイトでVineの動画をダウンロードする
上記のダウンロードソフトを利用する以外、動画をダウンロードできるオンラインサイトを利用するのもいい選択肢かもしれません。VineオンラインビデオダウンローダーはVine動画のダウンロードに専用するサービスです。このサービスはVine動画のURLを入力して、「ダウンロード MP4」または「ダウンロード MP4(HD)」をクリックすれば、Vine動画をMP4やMP4 HD形式としてダウンロードすることができます。
方法三: 録画ソフトでVine動画を録画保存する
以上の方法はVine動画のURLを分析することでVine動画をダウンロードできますが、ネット環境の悪さやツールの不具合等の原因で、Vine動画をダウンロードできないこともよくあります。その場合、4Videosoft 画面キャプチャーというPC画面録画ソフトを使えば、Vine動画を視聴しながら録画保存することができます。
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macOS向け
安全性確認済み
このソフトはVineの動画を録画できる以外、ゲーム実況動画を収録したり、ビデオ通話を記録したり、ラジオを録音したりすることも簡単に実現できます。
スマホでVine動画を保存する方法
iPhoneやAndroidスマホでVineの動画をダウンロードして保存したいなら、Clipboxという動画ダウンロードアプリをお薦めします。このアプリにより、簡単にVine動画をダウンロードできるほか、ニコニコやひまわりなど殆どの動画サイトに対応できます。また、動画をダウンロードする以外、音楽や画像、ドキュメントなどのファイルもダウンロード可能です。
万が一、Clipboxがダウンロードできないなら、このClipboxがダウンロード出来ない対処法をご参考ください。また、Clipboxアプリを利用する以外、スマホの録画機能でVine動画を収録するのもいい方法がもしれません。
iPhoneのユーザーは標準搭載された録画機能「画面収録」を「コントロールセンター」に追加して使えば簡単にVine動画を録画できますが、Androidスマホなら、第三方の録画アプリを利用する必要があります。ここでは、AZ スクリーンレコーダーというRoot化不要で、特に設定せず使いやすい録画アプリはお薦めです。
以上はVineの動画をダウンロードして保存する方法を紹介いたしました。Vineのサイトは「アーカイブモード」で利用できるうちに、上記の方法を利用して、お気に入りのVine動画をダウンロードして保存しましょう。また、URLの分析でVine動画をダウンロードできないなら、上記の録画方法でVineの動画を録画保存してみてください。
Vine ダウンロードによくある質問
質問 1:なぜVineは終わったのですか?
答え 1:大きな要因として考えられるのは以下の3つです。
1.Twitterの身売り交渉の相次ぐ失敗:2016年に入ってから、Googleの親会社であるアルファベット、顧客情報管理大手のセールスフォース・ドットコムなどへの売却が相次いで失敗し、Twitter社は経営のスリム化へと迫られていました。
2.Twitterがアプリ内で動画投稿できるようになった:かつてTwitterで動画をアップロードする際には、Vimeoといった外部の動画共有サービスを利用する方法しかありませんでした。そのため、自社で抱えていたVineへアップロードするのが最も効率がいいです。しかし2015年1月からiOS版のTwitterアプリ内にて動画アップロードが可能となり、あえてVineへ投稿する必然性がなくなり始めました。
3.インフルエンサーの他媒体への流出:かつては「Viner」と呼ばれる人たちを生み出したものの、ここ数年はインスタグラムやLINEブログを活用することが増え、Twitterに搭載された動画アップロード機能も頻繁に用いるようになり、動画コンテンツの発信者が必ずしもVIneを選ばなくなりました。
質問 2:Vineが「Byte」として復活って本当ですか?
答え 2:2020年1月25日にVineの後継アプリ「Byte」がリリースされました。この「Byte」アプリは、Vineによく似ており、アプリのカメラで撮影するか、カメラロール内の動画をアップロードすると、6秒のループ動画として公開されます。また、クリエイターに対価を支払う「パートナープログラム」を実施し、直接収益化ができないTikTokのクリエイターがbyteに参入する可能性も高いです。